こどもの習い事として、いまはたくさんの種類があります。定番のピアノ、小学校の必須科目になったプログラミング、趣味としても広げやすいダンス……。様々な習い事のなかでも、そろばんは、一見古臭く、もう習い事として人気がないような印象があるのではないでしょうか。
私は小学生のころ4年間ほど習っていました。昔ながらの習い事ですが、大人になって、会社で働くようになってから得をしています。他の人より優れている計算能力に驚かれることもあります。
今回は、そろばんを習っていて得したことをお話したいと思います!
そろばんを使うこと自体ではなく、早く計算することで頭の回転をよくする
そろばんを習うと聞いて、「そろばんを常に持ち歩くわけではないし、そろばんが使えなくてもいいのでは?」と思われる方もいるかと思います。たしかにそろばんを持ち歩いて計算している人はいないですよね…(笑)
そろばんを習うということは、そろばん自体の使い方を習ったり、桁数の多い計算式を解いたりといったことになります。その中でも、特に取り上げたいのが暗算です。
暗算はそろばんを頭の中でイメージして、桁数の多い計算でもパパっと出来てしまいます。また、読み上げられた計算式を覚えておき、頭の中で計算するといった手法もあります。聞くこと、覚えておくこと、想像すること、計算することといった脳への刺激が複数あり、脳の発達によい影響があると言われています。
暗算が出来ると仕事や買い物で便利
そろばん自体を使わなくても、そろばんでの計算方法を知った上での暗算は日常生活でもかなり使えます。お買い物にいって、お小遣い内で買い物をしたい時はもちろん、大人になって〇%OFFといったセール価格の計算、仕事上の利益率の計算など、暗算が活躍するシーンはたくさんあります。
集中力が鍛えられる
そろばんを習うと、計算している間はかなりの集中力が求められます。長い計算式を読みながら、手で玉をはじき、その作業をしながら、一行ずつずれないようにそろばん自体をずらしていきます。
複数の作業が求められるので、一つの計算をするのにもかなりの集中力が必要です。小さい子供はなかなか集中力がないことが多いですが、そろばんの練習を通して集中力も身に着けられますよ。
おうちでも習えるオンラインサービス「スタコレ(StudyCollect)」
外出が難しいいまの時代でも、おうちにいながら習い事ができるスタディコレクト(StudyCollect)というものがあります。
スタディコレクト(以下、スタコレ)は、子どもの大学Peby College(ペビーカレッジ)が、昨年の緊急事態宣言を受けて始めたサービスです。
従来よりPeby Collegeは非認知能力を身に着ける教育を重視しており、コロナ禍の中自由に外出ができない子どもたちのために、オンラインで様々な習い事を1か所で受けられるサービスとして、「スタコレ」を始めました。
当初は、緊急事態宣言宣言後1か月近く無料で提供していましたが、1,400名を超えるお子さんが参加され、非常に盛況だったことから、有料化して永続的にサービスを展開しています。
現在は2週間無料キャンペーンもあるので、興味のある方はぜひ体験してみてくださいね!